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新田小金井の家

大きなロフトを持つ家である。 屋根の勾配を利用し、天井高をとったダイニング・キッチンを家の中心とし、回遊出来るように、リビング・子供室・主寝室・仕事部屋・サニタリーを周囲に配した。 アクセスラインに仕事部屋を設け、外部との繋がりをスムーズにし、その対角にサニタリーがある。 ダイニング上部は、2方向にロフトがあり、空間の高さによる柔らかい採光と、収納、そして遊び心を実現している。 敷地は昔ながらの農家の一角に位置し、防風林や作業小屋に囲まれている。 各ボリュームの間の余白に、周囲との繋がりが発生し、内部のみにとどまらない生活が営まれるのを期待する。

所 在 地  群馬県太田市
構   造 木造在来工法
敷地面積 266.65u
建築面積 122.56u
延床面積 130.84u
施   工 井上建築
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